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アニメ「薄桜鬼」第一話 台詞抜き出しです。
頑張りましたので、無断転載はおやめください。



 




千鶴『今にして思えば、この夜の出会いこそが私の運命を大きく変えた瞬間だった』

浪士A「くそ、何処に行きやがった」
浪士B「逃げ足の速い小僧だ」
浪士A「そう遠くにはいっちゃ居まい!探せ!」
浪士B「うわぁ!」
浪士「A余市!!?」
浪士A「なっ!?」
浪士A「なんだ?!」

切り合いが始まる

??「うひゃーーーーーー!」
千鶴「きゃーーーーーーーー!!」

=ドシュ

沖田「はぁ、残念だったな。僕一人で始末しちゃうつもりだったのに。斎藤くん、こんな時に限って仕事早いよね」
斉藤「俺は務めを果たすべく動いたまでだ」
千鶴「・・・・」

刀を突きつけられ

土方「いいか、逃げるなよ。背を向ければ斬る」

千鶴『靡く漆黒の髪に私は息を飲んだ。ひらひらと降る雪が月明かりに照らされてまるで、狂い咲きの桜のような』

沖田「おやおや、土方さんが脅かすから気を失っちゃったじゃないですか」
斉藤「副長、死体の処理は如何様に」
土方「羽織だけ脱がしておけ、後は鑑札に処理させる」
沖田「この子、どうしするんです?」
土方「屯所に連れて行く」
沖田「あれ、始末しなくていいんですか?さっきの見られちゃったんですよ」
土方「そいつの処遇は戻ってから決める」

場所代わり、屯所

千鶴「……ここは?」
??「目が覚めたかい?すまないねぇ、こんな扱いで」
??「今縄を解くから少し待っててくれよ。…あぁ総司のやつ、こんなにきつく縛り上げられたら痛かっただろうに。」
??「ちょっと起きてくれるかい?口のも出しちゃって」
千鶴「あの、ここはどこですか?貴方は一体…」
井上「ああ、失礼。わたしは井上源三郎、ここは新撰組の屯所だよ
千鶴「新撰組?!」
井上「そんなに驚かなくていい。ちょっと来てくれるかい?」

ふすまを開けて

井上「さぁ、入って」
沖田「おはよう、夕べはよく眠れた?」
千鶴「あ!」
沖田「みたいだね。顔に畳の跡がついてる」
斉藤「よせ、総司。本気にしている。畳の跡などついちゃいない」
沖田「酷いな一君。ばらさなくてもいいのに」
土方「お前ら、無駄口ばっかたたいてんじゃねぇ」
沖田「はーい」

平助「で、そいつが目撃者?ちっちゃいし細っこいな。まだガキじゃん、そいつ」
新八「お前がガキとか言うなよ、平助」
左之「だな、世間様から見たらお前も似たようなもんだろうがよ」
平助「うるさいな、おじさん二人は黙ってなよ」
新八「なんだと、このお坊ちゃまが」
左之「お前におじさん呼ばわりされるいわれはねぇよ。新八はともかく、この俺はな」
新八「テメェ、裏切るのか、さの!」
近藤「よさんか、三人とも!」
山南「口さのない輩ばかりで申し訳ありません、怖がらないで下さいね」
山南「ま、そこを閉めてお座りなさい」
千鶴「・・・はい」

近藤「俺は新撰組局長近藤勇、こちらの山南くんが総長、そしてこっちのトシ、いや土方歳三は副長を勤めている」
土方「近藤さん!なんで色々教えてやってんだよ、あんた」
近藤「ん?ま、まずいのか?」
新八「これから詮議する相手に自己紹介はないんじゃねーの?」
左之「まぁ、そういうクソ真面目な所が近藤さんらしいちゃらしいんだがなぁ」
近藤「ん・・うん。さて本題に入ろう、まず改めて夕べの話を聞かせてくれるか?斉藤君」
斉藤「夕べ失敗した隊士らと市中にて不貞浪士と遭遇。切り合いとなりましたが我々が処理しました」
斉藤「その折、この者に目撃されました」
千鶴「…っ私、なにも見てません!」
平助「本当に?」
千鶴「みてません!!」
平助「ふぅん、ならいいんだけどさ」
新八「あれ、総司の話じゃお前が隊士どもを助けてくれたって話だったが…」
千鶴「違います!私はその浪士たちから逃げていて、そこに新撰組の人たちが来て。」
千鶴「だから、私が助けてもらったようなものです」
新八「じゃあ隊士どもが浪人を切り殺してる場面はしっかり見ちまったってことだな」
千鶴「…あ!」
左之「お前、根が素直なんだろうな。それ自体が悪いことじゃないんだろうが…」
沖田「ほら、殺しちゃいましょうよ。口封じするならそれが一番じゃないですか」
千鶴「そんな!?」
近藤「物騒なことを言うな、お上の民をむやみに殺してなんとする!」
沖田「そんな顔しないで下さいよ、今のはただの冗談ですから」
斉藤「冗談に聞こえる冗談を言え」
千鶴「お願いです!私、絶対に誰にも何も言いませんから!」
土方「・・・もういい、連れて行け」
千鶴「え?!…ふあ!」
千鶴「お願いです!助けてください!絶対に言いません!信じてください!」

場所代わり

千鶴「お願いです!!私ほんとうに」
斉藤「己の為に最悪を想定しておけ。さして良い様には転ばない」
千鶴「…」

ところ戻り

新八「何、処分なし?!」
左之「いいのかよ土方さん!?あいつ、見たんだろ!?失敗したやつらをよ」
土方「俺たちは夕べ、志道に背いた隊士を粛清した。あいつはその現場に偶然居合わせた」
山南「それだけの話と、おっしゃりたいのですか?」
土方「実際あのガキの認識なんざ、その程度のもんだろ」
近藤「まぁトシがそう言うのであれば」
山南「元々そのつもりだったんでしょう?さもなければ生かしたまま屯所まで連れてきたりはしませんし」
土方「ちっ」
山南「とはいえあの秘密は守らなければなりません。このまま無罪放免というわけにも」
土方「わかっている。まだ確かめなきゃならねぇこともあるしな」

千鶴「このまま待っていたら殺されてしまう。小太刀も取り上げられてるし。
あの人たちは私の事情より、新撰組の都合を優先するに決まっているもの。…逃げなきゃ」

立ち上がり廊下を駆ける千鶴

千鶴「きゃ!」
土方「このバカ、逃げられるとでも思っていたのか?」
千鶴「放してください!」
土方「…逃げれば斬る、昨夜俺は確かにそう言ったはずだが」
千鶴「逃げなくても切るんでしょう!?私、死ぬわけにはいかないんです!私にはまだやらなければいけないことが…?」
土方「命を掛けるほどの理由があるんなら洗いざらい話してみろ」
千鶴「…(こくり」

一旦ここまで(・ω・)

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